食べ物アレルギーの方にとって「甘いもの」は、なかなか食べるのが難しい食品です。
多くの菓子類で、小麦粉や牛乳、卵が含まれているので、食べ物アレルギーの方にとっては「食べたいけど、食べられない」食品ですが、今回の『即席クリーム大福風生春巻き』は食べ物アレルギーを気にすることなく、もちもちな甘い大福風のスイーツを食べることができます!
今回のレシピも次の食材は使用していない、7大アレルゲンフリーレシピです。
- 小麦
- 卵
- 牛乳
- そば
- 花生
- えび
- かに
なお、特定原材料に準ずる20品目として「大豆」と「バナナ」はレシピ内で使用されていますので、ご注意ください(その他の18品目に関しては不使用です)。
即席クリーム大福風生春巻き(2人分)に必要な食材と道具
[材料]
- 生春巻きの皮……2枚
- 豆乳ホイップ……1箱(200cc)
- きび砂糖……30g
- バナナ……1/2本
- いちご(ラズベリー、ブルーベリー)……適量※
※冷凍でも可
[道具]
- 包丁
- ボウル
- 泡立て器
1.豆乳ホイップをつのが立つまで泡立てる
ボウルに豆乳ホイップときび砂糖を入れて、泡だて器でやや硬めにつのが立つぐらいまで泡立ててください。
なかなか豆乳ホイップのつのが立たない場合は、レモン汁を少々入れ、氷水を入れたボウルで冷やしながら泡立てると固まりやすくなりますよ!
2.包丁を使ってバナナをカットする
包丁を使って、バナナを食べやすい大きさにカットしてください。
動画のように「ゴロ」っとバナナをカットした方が、後で生春巻きの皮で食材を包みやすくなりますよ♪
3.生春巻きをぬるま湯につけて戻す
やや深めの皿にぬるま湯をため、動画を参考に生春巻きをサッとぬるま湯につけて、生春巻きを戻してください。
生春巻きをぬるま湯につけすぎると、皮が破けてしまうので少しずつぬるま湯につけながら、ちょうど良い柔らかさに調整してください。
4.生春巻きの皮の上にバナナ・豆乳クリーム・いちご・ブルーベリーの順で乗せ巻く
お皿の上に、まず3の戻して柔らかくなった生春巻きを置き、その生春巻きの上にバナナをのせ、豆乳クリームを塗るようにのせましょう。
クリームの上にいちご・ブルーベリーをのせ、動画を参考に生春巻きの皮を巻いたら、完成です!
即席クリーム大福風生春巻きのアレンジレシピ
- バナナの代わりにあんこを使う
バナナアレルギーの方は、そのままのレシピでは食べられないのでバナナの代わりにあんこを使うことをオススメします。
その時はいちごを多めに入れて「クリームいちご大福」にしてしまうのもアリ!
豆乳は低カロリーでダイエットにも○!果物も食べてビタミン補給を
本レシピではバナナだけでなく、いろんな果物にアレンジすることで手軽にビタミン補給ができる小さなお子さん向けの「オヤツ」にももちろん、おすすめです!
特にメイン食材のバナナには、心臓・筋肉機能の調節に必要なカリウムを豊富に含んでおり、さらに高血圧の予防も期待できる優れた栄養素です。
また低カロリーで高タンパクの豆乳を牛乳の代わりに使っているので、通常のクリーム大福よりもカロリーも少ないのでダイエットレシピとしても○。
レシピ作成への思い
和菓子屋さんのクリーム大福を、アレルギーっ子にも食べさせたい。でも、簡単に作りたい!ということで、生春巻きの皮を使って作りました。フルーツはその時々の旬のものや、あんこを代わりにいれてもおいしいですよ
※食物アレルギーの原因食物や食べられるものは、それぞれの方によって異なります。
調味料・加工食品などは原材料表示をよく確認して、それぞれに合ったものをお選び下さい。